昨日の晩ご飯@川野屋本店(群馬県桐生市)
筆舌に尽くしがたいとはこのことでしょうか。*1
ともあれ、昨日の遠足の報告書を書かないといけないと思いつつ、昨日の晩ご飯の衝撃が強くてなかなか書く気になれなかったりしてます。
単に事実をそのまま書くのだったら不可能ではないのですが、あまりに予想外な展開だったので、説明が難しいです。いくら頑張って書いてもあの衝撃の10分の1も表現できないような気がしています。
それでもあえて写真になぞらえて説明すると
という感じでしょうか(右上からの神の光がポイント)。
AAで表現すると(´・ω・`)→ (`・ω・´)って感じ。
まあ、とにかく期待せずに行ったわけですね。そりゃもちろん下調べをして行ったわけですが、お店の雰囲気からしてかなりはずれ感が漂ってました。
このお店はDANCYUに乗っていたうどんの美味しいお店ということで、日光の帰りにわざわざ行ってきました。場所がわかりにくくてかなり捜しました*2が、夕闇迫る5時過ぎに何とか発見。あまりおなかもすいていなくてみんな結構やる気無しモードでしたが、とりあえず入店。
お店にはいるとちょっと先客がいましたが、その人達はすぐに退散して、お店の親父だけになって会話が開始
- (親父)何人?
- (我々)エーと8人です。
- (親父)どこから来たの?
- (我々)えっ、東京ですけど。
- (親父)そう、それならひも川で良いよね?
- (我々)えっ?
- (親父)8人前もいろいろ作れないから。
- (我々)…はぁ、それでいいです。
この時点でかなりはずれ確定気分です。その時テレビではエアロビダンサーが我々の窮状も知らずに満面の笑みで笑っていて、いい感じのギャップです。
その時です。
奥の方からズバンって感じの大きな音がしました。
ちょっと驚いてそちらを見てみると、親父がいきなり麺を打ち始めました(上の写真参照)。その手つきを見ていると、ひょっとかして、当たりなの???って気がちょっとだけ。
その後、親父は軽快な手つきで麺を捏ねて、のばして、切ってゆで始めました。ここまでは結構いい感じです。
ところが。
ゆで始めてからが大変デス。
親父の話長げーよorz
なんか奥から記念のメダルや写真や家系図もどきを持ち出して、ひたすらしゃべってます。
とはいえ、この手の親父は嫌いではなかったりします。とにかく話がかみ合わないで、勝手にしゃべってますが結構おもしろいです。親父の雰囲気の問題だと思いますが、楽しいかと。でも話長すぎです。
話の途中で、そろそろ麺がゆでたはず、とか言うので戻るのかと思いきや、急に別の話にシフトしてみたり(^^;。これでまっとうな物が食べられるのでしょうかとちょっと心配になりながら、ようやくひも川の登場です。
見た目は結構普通です。でも味はかなりいけてます。( ゜Д゜)ウマー*2ぐらいはあるかと。
麺が非常にもちもちして、固すぎず腰がありいい感じです。つゆもいい感じに出しがきいていて、とても良い味でした。付け合わせもとてもバランスが良く、それぞれもちゃんとした作りで美味しいです。
みんなもあまりお腹すいてなかったけれど、ニコちゃん以外は残さず食べたし、Yさんと私は諸般の事情*3で2杯たべてみたりと大満足でした。
その後も長いトークを振り切ってお店をあとに。
結局ひも川一杯500円で小一時間ぐらい居たねぇってYさんとしゃべりながら、ちょっと遠くに置いていた車にもどっていったら、Yさんが「まだいる、まだ居ますよ」とのこと。(゜Д゜)ハァ???です。まだいるって何よ???意味不明って思ったら、背後からあの親父が出てきましたよ。。・゜・(ノД`)・゜・。
まったくもって謎なのですが、よっぽど暇だったのか、話をして楽しかったのか、親父が自転車で付いてきてますよ。
あのお店は基本的に親父さん一人だけみたいなので、お店は今頃もぬけの殻ではないかと、後になって思ってみたりしましたが、あの時点では訳わからず。
とりあえず親父さんは自転車でがーってやってきて、ちょっと挨拶して、来た方向にだーと去っていきました。ナニシニキタノデスカ?はて。
ということで訳が分からない変な親父ですが、11月27日にフジテレビ系の情報番組「晴れたらイイねッ!」で全国デビューいたします。
動く親父が見たい方はどぞ。